社員旅行
毎月3千円づつ積み立てして、公共の仕事が入る前に旅行を予定していたのですが
結局忙しくなり半分くらいの社員は参加できませんでした。
日本海の海鮮料理とハサミや金物の産地三条に寄って、日帰りで帰ってきました。
途中のバスの中で入社して初めてカラオケを歌うことになり
何十年かぶりに歌いました。
部長も長淵剛やサザンを歌い
新入社員も「小さな恋の歌」を上手に歌いあげました。
お酒も入って、30代の多いサロンバス席ではA君が「三線の花」を歌いだし、
みんな癒されムードで大合唱になり、N君は爆風スランプの「ランナー」を踊りつきで披露しました。
久しぶりにみんなの意外な一面も見ることが出来、なんとなくいい雰囲気で旅行を終えることが出来ました。
帰りのバスの中で、酔っ払いながら後輩の庭師に
「里山を見てダンコウバイの黄色い花だとか、
白い花はカスミザクラだとか季節を味わう感性を持たないと
職人として大成しないぞ」と話しているのを聞き,嬉しくなりました。
乾杯してすぐ上司に、これだけは直して欲しいと懇願したH君
上司も「つい夢中になって休憩時間を忘れてしまうんだよ」と
話す事に夢中になり、せっかく出たカニもアワビも釜飯も手付かずのままだったのは
かわいそうでした。