研修の秋
8月下旬から雨が続き、すっかり秋になってしまいました。
秋は私にとって来年1年間の基盤をつくる大切なシーズンです。
9月は15日に東京で植木協会主催の、伊藤武先生の菌根菌の講演会に参加し、
19日から21日までは2泊3日で福島県の三春の滝桜の樹勢回復等の研修会に参加してきます。
その後、10月22日は東京で農薬関係の特別研修・
「現場で役立つ雑草・イネ科の防除対策」ほか
エノコロ草や、カナムグラ・ヤブガラシなどの雑草にはほとほと困っているので
何か良い情報があれば、社内の国道管理や公園管理しているみんなに伝えて
現場で使えればと思います。
10月25日26日の土日に行われる東京農業大学での樹木医学会
特に楽しみにしている講演は、青木淳一教授の
「樹木の生活にかかわるダニの世界」
この先生の本は大変面白くて、4冊持っています。
ダニは今本当に嫌われものになっていますが、
サラサダニなどは、豊かな森でかけがえのない大切な役割をしているのです。
今回は菌・ミクロの世界がテーマなのでたいへん期待しています。
学んで、わかりやすいように必要なところだけ伝える。
現場の職人さんが望んでいるのはその部分で
めんどくさい説明はあまり聞きたくないのです。
秋は講演会や研修が続きますが
自分のモチベーションを保つ為にも
重要なエネルギー源なので、自腹でもなんでも参加してきたいと思います。