一本木公園の花壇と気持ちの良い修景

s-unnamed一本木秋先週の13日の土曜日から中野市にて秋のバラ祭りが開催中です。イングリッシュボーダーに変更しようと企画してから3年目、なんとなく形が出来てきました。
ボーダーガーデンは個々の花が競う美ではなく、それぞれがひきたて合う調和の美を目指しているので、一つ一つの植物は地味なものもあります。今年は斑入り糸ススキなどのグラスやスゲなどの流線形の葉のものを多めに入れました。またあえて支柱を最小限にしています。
先週緑育協会の視察に一緒に同行しましたが、ポールスミザーさん監修の萌木の村はとても刺激をうけました。イギリス人のポールさんは日本の山野草の素晴らしさを発信してきた方で、やっと時代が追いついてきたようです。私も来年はもう少し野草を取り入れた花壇にしていきたいと思いました。s-unnamedグラス
週末駒ケ根にある養命酒の森の野草を見てきました。ここも樹木医のIさんが種から育て数年かけて自然な感じの景観を作っています。アカマツを伐採して光を入れ、ノギクやセンブリ、キキョウなどを意識して増やしていました。カフェからの眺めがすばらしくお客さんもゆったりと景色を眺めながら、くつろいでいました。

今週いろんな計画案を求められていますが、男性陣は企画やプランというのはどうしても大きくすごいことを計画しがちです。大切なことは実行できるかどうかであり、絵に描いた餅にはしたくないと思います。種を準備して苗にして、今の私には確実に実現出来るかどうかの実行力が求められています。
(水)上 秋の一本木公園ボーダーガーデン 下 萌木の村のグラスガーデンの一部)

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Posted by rinkasa