モミとテングタケ
昨日は昨年から校庭の整備を行っているT中学校の剪定を行ってきました。
長らく高木に手を入れていなかったために、植樹したソメイヨシノやオオヤマザクラが、だいぶ衰弱しており
テングス病に、スス病、コウヤク病等々、幹にも地衣類がびっしりついていました。
それでもオオヤマザクラにはテングス病はついていませんでした。野生種は強いです。
多すぎる枝を剪定して、風通しを良くしてサクラに光を当てる作業を行いました。
枯れているサクラは危険ですので伐採。
グランド周りには日本産のカマツカが大きく育ちたくさん実をつけており、ミツバカエデも株立ちで元気に育っていました。大きなモミの周りにはニョキニョキとおいしそうなキノコが・・・・。
これは先日京都の伊藤先生から教えていただいた、モミと共生している菌根菌だと思いましたが、名前の確信が持てません。校長先生に聞いてきてもらいテングタケという毒キノコだと。
私にとっては毒でも、モミにとっては最高の友達ですので、それが目の前で確認できたので嬉しかったです。
玄関には当社で用意した新しい品種の草花がきれいに咲いていました。
校長先生が女性なので細やかな対応が出来るのです。
ハローイン用のかぼちゃも大きく育っていました。
後日サクラには完熟堆肥を施肥していただき、来年度の提案をして一本木公園へ。
週末からは秋のバラ祭りが始まり、台風が来るので倒れないように
今日はその対応で一日終わりそうです。