樹木医長野支部研修会

昨年合格した長野県の樹木医さんは2名で、12人の受験者がいたそうです。
いずれも南信地方の特殊伐採を主な仕事にしている人達でした。

ここ数年長野市周辺の合格者がいないので
来月2月6日に市内にある造園組合で受験対策の講習会を行うそうです。

昨日は30名の樹木医さんが松本に集まり,歓迎会と研修会を行いました。
研修会は白モンパ病の検査と対策
松本で見つかった新しい品種の桜
秋に行われた自然林の中の菌根菌と樹木の関係
台湾にアーボリストとして指導に行った報告
診断機器の使用方法
樹上を撮影できるドローンの紹介など発表がありました。

私は今まで樹勢回復したキリや、キャラ・サルスベリなどを画像で紹介して、
マツの褐斑病対策で悩んでいると伝えたところ
懇親会のときに、生産圃場で自分はこの薬を使っているよと教えてくれました。

殺菌剤はいろいろ出ているけれど、
実際に使っている人の話が一番為になります。
一緒に入れる展着剤の種類も教えてもらい
今年は早速試してみるつもりです。

自分が何に悩んでいて、何に取り組んでいるのかを伝えることによって
答えが早く見つかる事もあるので、ぶれずに追い求めていきたいと思います。

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Posted by rinkasa