年度末はやっぱり今年も忙しい
今年の1月の時点では、春はすこし時間が出来るから早めにマツの樹勢回復をしようという計画でした。
ところが3月になると小規模工事の駆け込み依頼が増え、見積に材料の手配と、毎年のことですが忙しくなってしまいました。
今年は初めて広告を出した効果で、40件近い依頼が待っています。順番に対応していますが、今日のような雨の日は出来ません。
先日は、ハイゴケを敷き詰めたアカマツを施術しましたが、自動潅水装置はアカマツには必要ないので後日取り除いていただくようお願いしました。
敷き詰めていたハイゴケは北山スギや日陰に移動し、腐った根や絡んだ徒長根を取り除き、菌根菌と発根促進資材を入れて完了。
夜、小川真著「森とカビとキノコ」「炭と菌根でよみがえる松」をもう一度読み直し、この方式でよいのか再確認しました。
週末は島根県の出雲大社にて小川真先生を講師に、菌根菌治療10年目の研修会があります。
全国で菌根治療を行っている先輩方の事例を参考にして、アカマツの多い長野方式を模索して行きたいです。