妻科神社のケヤキ
先日新聞記事で読みましたが、
妻科神社の古いケヤキが
倒れました。
幸い事故も無く、ここしかないという安全な場所に
横になったそうです。
これ以外にも弱っている木はないか
調べて欲しいというので
昨日調査してきましたが、
6本のケヤキからサルノコシカケが出ており
芯から腐っていることがわかりました。
原因のひとつに、収入源として
ケヤキの下に車を止めており
根が伸びることが出来ず、
根の上を毎日何台も車が通るので
出入口のケヤキが一番弱っていました。
枝の先端部がみな枯れています。
葉も通常の半分の大きさしかありません。
ケヤキを元気にするには
下に車をとめないことが一番良いのですが
地域の事情もあることでしょうから
全部と言わず、半分に減らすなど
妥協案を検討して
出来れば後世に残して生きたい
味のあるケヤキでした。