自然環境公開セミナー
昨日は環境保全研究所主催の
公開セミナーに参加してきました。
街中で開催された為か、広い会場が満席で、
環境に対する市民の意識の高さに
驚きました。
会場では外来植物の分布調査や
カワニナに似たコモチカワツボ・
ジャンボタニシなどの問題がパネル展示され、
興味深かったです。
キキョウやオキナグサなどの野草が減ってしまったのは
牧草地の衰退が大きな原因で、
昔の土壌を分析すると、
火入れを行い牧草地を維持していたということが
微粒炭の多さでわかったそうです。
野草が減るということは、蝶も減るということで
オオルリシジミの食草のクララを保護するなど、
地域や研究員・役所などの連携が大切と結んでいました。
わが社は造園会社ですが、
環境関係の仕事も増えてきました。
広い知識を身につけていかねばと思いました。