ボロボロのケヤキ

2022年12月18日

IMGP0644
長野市にある
保存樹木の診断が
先週から始まりました。

道路にせり出して危険な枝や、
遊具の上など
危険防止が目的の補助金で
樹勢回復の予算は含まれません。

神社が多く
樹齢400年以上のケヤキには
必ず何本かに
コフキサルノコシカケが付いています。

幹もボロボロで
いつ倒れても
いつ大枝が落ちても
おかしくないような老木がたくさんあり
それらの周囲にはロープが立ち入り禁止を
告げています。

危険な枝を高所作業車で
落とすのは一時的なもので、
老木が少しでも
元気になるように
なんとか出来ないものか

今日午後から松本で
菌根菌の研修会があるので
何かヒントがつかめるように
しっかり聞いてきたいと思います。

樹木医

Posted by rinkasa