地蔵久保の桜の治療

2022年12月18日

2c50387d.jpg先日長野県内の樹木医18名で
衰退した樹齢130年のオオヤマ桜の治療を行いました。

樹木医会長によると
何年か前にサクラの周りに道路が
開通し、地下水の流れが変わった事も
大きな原因だろうとの話でした。

地面を掘ってみると、みんなが集まる
広場の下に根はほとんどなく
地面も硬いことが良くわかりました。

2日間かけて
炭や腐葉土、良い堆肥などを混ぜて
根の周りに施しました。

作業中も
カシノナガキクイムシの話や
マツクイムシの話・・と話題は尽きず
夜も研修会を行い情報交換をしました。

あとはこのサクラが
もう少し元気に長生き
してくれるよう願うばかりです。

樹木医

Posted by rinkasa