ジャコウアゲハの調査
今日は千曲川屋代周辺の堤防に生育する
ジャコウアゲハの調査に行ってきました。
ウマノスズクサを見つけたら
黄色いテープで印をつけ
草刈で刈られないようにします。
幼虫・サナギなどがいた場合は
数を数えます。
地元では草を刈るべきか残すべきかで
議論が分かれているそうですが
1日調べてみて、初夏に草を刈ったところは
日が良くあたり
ウマノスズクサがよく育っていましたが
草が茂りすぎた場所では見つけることは困難でした。
また羽化する場所も重要で、土手の
桑の葉の裏に多く抜け殻がありました。
桑などがない場合は
遠くのお寺の雨の当たらない
軒下に羽化したあとがたくさん見つかりました。
ヘビや蜘蛛
ヨモギの花粉に、くしゃみや鼻水を出しながら
一株一株見つけては、かがんでテープで縛る仕事は
結構大変で・・。
はじめて見たジャコウアゲハの幼虫は
紫色をしていて、
なんて美しいのだろうと思いました。
決して気持ち悪くありません。