長野市大字安茂里で施工していた道路防災工事が竣工しました。今回の工事は、ブロック積工・アスファルト舗装工、グルービング工を主に行いました。


着手前と竣工後の様子です。土砂の流出や法面の小崩壊を防ぐため、ブロック積を行いました。また、傷んでいた舗装版も撤去し新しく舗装を打換えました。着手前と竣工後では全く違った印象に感じますね。


グルービング工とアスカーブ
今回グルービング工(路面排水用)の施工を3箇所行いました。道路の勾配により、施工前の状態では雨が降ると住宅の敷地内へ雨水が流れてしまうという問題がありました。グルービング工を行い舗装に溝を作ることで表面排水の方向を変え、雨水が入りにくくなるようにしました。さらにアスカーブを設置し道路脇の雨水の誘導を行いました。(アスカーブとはアスファルトを固めて作る道路脇などにある縁石のことです)
近隣住民の皆さまには工事期間中ご協力いただき、ありがとうございました。