先日完成した現場のご紹介です。
城山公園 花見の丘にある園路の補修工事を行いました。公園内の桜の木が成長し、舗装の根上りが起こり、歩行者や車いす、ベビーカーの通行に支障をきたす状況になっていました。




舗装を剥ぎ取った後の様子です。大きくなった根が現れました。切断器具を使用して根を撤去し、新しい舗装へ打ち換える準備をしていきます。


配筋時の様子です。鉄筋はトレドでおすすめしている亜鉛めっき鉄筋を使用しました。細かいマス目を組むことにより、コンクリート補強効果やひび割れ防止効果が上がります。


亜鉛めっき鉄筋は錆びやすい普通鉄筋と違い、高い防食効果があります。腐食速度は1年で1㎛(マイクロメートル)以下です。弊社で使用しているHDZT-77の製品はめっき膜厚が80㎛以上ありますので80年以上錆びが発生しません。エクステリア・外構工事のみならず、公共工事等にも亜鉛めっき鉄筋の良さを伝えていけたらと思っております。

準備が整ったので、コンクリートを打設していきます!!既存の舗装は、透水性アスファルト舗装でしたが、今回はコンクリート舗装を施工しました。公園利用者の方が雨天時等に滑って転倒しないように勾配をつけ、ハケ引き仕上げを行いました。養生をして完成になります。





